2012年12月10日月曜日

NewBlog

ブログお引越しします。





イタリア旅行⑥~フォルツァダグロpart2~

(旅行ブログをまとめて読むには、ラベルのtravelをクリックしてください)






そろそろお昼にしようかな~とお店を探しながらトコトコ歩いていると、

ファッショナブルなおばさまを発見。


イタリアらしくて素敵ね、なんて話しながら歩いていると、

そのおばさまが追いかけてきて、一緒に写真を撮りましょう!と。



パオラさん(57)

この街に住まれてるんだそう。




英語が全く通じないので、カタコトのイタリア語と、身振り手振りでコミニュケーション。



どうやら、ビュースポットを案内してくれるみたいです。

明るくて、すごく楽しいおばさま。






海が見渡せるところで、急に歌いだすパオラさん。

私も一緒になって歌い踊りました。








そのあと、ご飯に連れて行ってくれました。


ここのお店は私たちもチェックしてて、美味しいとクチコミで有名だったのだけど、

とにかく量が多く、前菜だけで13皿などと聞いてたので、

とんでもない量が出てきたら食べきれない><と、ワタワタおばちゃんと店員さんに

「私達胃が小さいです!(イタリア基準はハードル高い)」とアピールすると、

二人揃って「なーんだそんな事、わかってるわよw」と微笑ましい顔をされてしまいました。 


メニューも完全にパオラさん任せだったけど、すごく美味しかった!





今日もムール貝

毎日ムール貝






パンやらピーナッツやらビスコッティやら、テーブル料に含まれている諸々がすごい量出てくるので

食べきれなかったよ。








パオラさんは、酒豪でヘビースモーカーw


きちんと私たちのいないところで吸ってくれてたけど、

普通に途中で店の外に出ていくので、びっくりしました。


荷物とかそのままだけど、イタリアは治安が悪いと聞いてたのに、大丈夫?



私たちも薦められてちょびっと飲んでみたけど、

あまりの度数の高さに(>0<)ってなった。






帰りのバスが16時過ぎまでなく、あと3時間ほどあるから、タクシーで帰ろうかなってことで

パオラさんにタオルミーナまでの料金を尋ねると、

フォルツァ・ダグロには常駐のタクシーはないし、タオルミーナから呼んでたら料金が高くなっちゃうから、私が車で送ってあげるよ!と言ってくれました。 


なんと!でも、ご厚意に甘えさせてもらうことに。


(しかし、おばちゃん、めっちゃお酒飲んでたけど・・・?)





そのあと、おうちに招待してくれました。




パオラさんは画家さんらしく、お子さんは本土に出ていて、一人暮らしなんだって。

一階はアトリエで、美しいフォルツァ・ダグロの絵、ご家族の絵、キリスト教聖職者の絵など沢山見せていただきました。



二階の住居は、まさにイタリアのおうち。素敵~






なんだか不思議なお菓子を出してくれたよ。






パオラさんがサルサを教えてくれました。

一緒にサルサの音楽にのせていい汗かいた。

初めて踊ったけど、サルサって大人の踊りだな。



あさこは壊滅的なダンスセンスなのですよ。

案の定、とんでもないダンスになってて、私は笑いが止まらず涙が出るほど爆笑しました。









その後は、わんちゃんをつれて街を案内してくれました。

本当に小さな街なので、街の人はみんな顔見知りって感じで、すごく素敵だったな~。

パオラさんがお友達の家を訪ねては私たちを紹介してくれた。

 









一旦出直し、出発前に白いボディコンセクシーなワンピに着替え、お化粧をするおばちゃん。

イタリアの方は胸をば~~んとだしても下品じゃなくて素敵ね。




さて、問題のドライブなのですが・・・・




ほ~~~~~~んまにほんまに、死ぬかと思った・・・・・・・・・


おばちゃんの運転、マジで死のドライブ・・・・・

ジェットコースターとかそんなもんじゃない!


山道のカーブだらけの道を、ノンストップ超高速で突っ切る!!!!

チンタラ走ってる車は反対車線から車がこようが追い抜く!

バスだろうと追い抜く!



私もあさこも、ドアノブにしがみつき、顔面蒼白で必死に、生きて帰れることを願いながら

生と死の狭間をさまよったのでした・・・



死ぬかと思った・・・ってまさに言葉のごとく・・・・





無事タオルミーナについた時には、二人ともHPが残ってなかったよ・・・

死相が漂っていたよ・・・





なんとか気を取り直し、おばちゃんとウィンドーショッピング。



相変わらず色遣いが可愛い~






広場で演奏会が行われていました。


ステージの端っこに座って聴くおじさん。

なんてゆるいのだ。





お客さんの中に可愛い姉妹を発見。






So Cute!






聴いてると、ダンディーなおじさまに「どこから来たの?」とか色々すごくウィスパーボイスで話しかけられたのだけど、あれはナンパだったのかな・・・?





おばちゃんはどうやら他の街に踊りに行くそうで(パワフル!)ここでバイバイをしました。

といっても、言葉が全く通じないので、ホテルのフロントのおじさんに通訳してもらったのだけど。


最後にどうしてもイタリア語できちんとお礼が言いたいと、旅の指差し帳を片手に一生懸命伝えたのですが

それはすごく仰々しい言い方だよwと笑われてしまいました。


旅の出会いは一期一会。


もう二度と会うことがないかもしれないんだなぁと思うと、なんだかしんみりしてしまいましたが、

おばちゃんは素敵な笑顔でハグしてくれました。


これが旅の醍醐味ですね。





一旦ホテルで休憩したあと、夜のタオルミーナへ。

夜は雰囲気がグッと変わって、これまた素敵~♪





アンティークやさん、なんて素敵なの・・・

お買い物したい・・・






ドゥオモの中は外の喧騒が嘘のように静かで、厳かです。








ディナーの前に、行きたかったアイス屋さんへ。






内装もとってもかわいい!
 
地元のアーティストさんが描いてらっしゃるそうです。







頼んだのは、レモンといちごのグラニータというシャーベットのようなデザートなのだけど、

これびっくりするぐらい美味しかった!!!!


果物がそのままシャーベットになったような濃~~~い味で

またほかの味も食べてみたいな~♪









プラプラとお散歩していると、とっても可愛い赤ちゃんに遭遇。

というか、こっちの赤ちゃんはみんな天使のように可愛い><











ディナーはこちらのトラットリア「Porta Messina」で。

お兄さんが感じが良くて、素敵な接客をしてもらいました。ありがとう。



 
バターが貝みたい
 








海際の眺めも素敵です。





レストランの横で演奏が♪

音楽にあふれた街ですね。本当に素敵、。






ホテルへ帰る道にあるレストランでも、お兄さんがギターを演奏しながら歌ってました。

前を通ると、桜を演奏しながら歌ってくれたよ。

なんて陽気で楽しいのでしょう。

いい気分でホテルへ戻り、タオルミーナの最後の夜となったのでした。






つづく


2012年11月30日金曜日

Fashion

nadesicoの来年の春物が私の好みからずれてしまって残念・・・


全部買い占めたいほどのシーズンもあれば、今回みたいに全然ないときも。

このペプラムくらいかなぁ?








それよりも、最近、よく買ってるのはここ。

デザインがシンプルかつディテールが凝ってて好き。